2011年2月15日火曜日

かき乱す者たちの存在

昨晩は雪が降り積もり今年二回目の積雪となったが、その数時間前のうそ寒い古利根川で見た風景である。
あなたがたをかき乱す者たちがいて、キリストの福音を変えてしまおうとしているだけです。(新約聖書 ガラテヤ1:7)

神様のみわざの歴史の始めから終わりまで、大きな妨害者による攻撃が混乱だったことを認識するにはたくさんの知性を必要とはしません。神様は混乱の神ではなく、秩序の神様です。サタンは混乱の神です。

混沌状態から秩序を引き出すために神は「光よあれ」と言われました。ところがサタンは秩序から混沌状態を引き出すために「混乱あれ」と言います。サタンの固有の性質は問題と原理を混同することにあります。このことを行うためには、みことばが暗示しているように、構成上ちがっているものを融合し(あるいは融合しようとし)両者を切り離します。かくして構成上の不一致・矛盾が生じます。

私たちが完全に手のつけられない邪悪を身につけるのはサタンが主となって荒らしまわる時だけです。サタンの主な働きは混同によるごまかしです。

神の子どもの生活における聖霊の位置、意義、支配が重要性を持つのはまさしくこのような場合です。聖霊は「真理の御霊」です。聖霊お一人が真理が終わり偽りが始まるところを知っておられます。私たちが本当に「御霊のうちを歩く」時だけ、私たちは真理を知り、間違いから守られるのです。御霊のうちを歩くことは「心の割礼」すなわち肉と霊、キリストと自我との間で分離がなされている心を必要としています。

かなり善良な人々をだますだけの十分な真理を持ち合わせていない異端というものは決して存在しません。同じように、神の完全性は微塵もなく、それは疑わしいとか「危険」だとかと、何となく暗示を与え、思わせ、演技して来た悪魔の策略以外にありません。サタンは実に同じことを主イエス様ご自身にしたのです。それはパウロの全生涯を通しても言えます。

ピリピでの悪魔に取り憑かれた少女のスポンサーはパウロとシラスの福音伝動を妨害しました。(福音伝動は)のろわれ、傷つけられました。だから私たちはこう言わねばなりません。善いことは混乱されるかその真の意義を剥奪されるかして、それ自身の敵とされ得るのです。

(今日の箇所は The Danger of Coming Shortの抜粋引用訳である。原文はhttp://www.austin-sparks.net/english/openwindows/003044.htmlであるが、一部付け足して訳した。なお訳そのものもおかしなところがあるにちがいない。原文で確かめご指摘願いたい。)

写真にちなんで(続き)
一昨年もこの鳥の獲物を仕留める姿に遭遇して、2009年11月27日のブログで紹介したことがある。この写真を見る限り平和な風景に見える。しかし、実はこの場面で彼が水中を眺めているのは魚を見てのものだ。以後その獲物はこの一羽の独占するところとなった。いつの間にかその後、数羽が飛来してきたが、いずれも形(なり)は小さく、こどものようであり遠巻きに見ていたに過ぎなかった。この鳥の名前も無知でわかりません。どなたか教えてください。さて、昨日の鳥の名前は「つぐみ」でした。ブログを読んでくださった方から教えていただいた。感謝します。

2 件のコメント:

  1. 今日の鳥は「かもめ」だと思います。違っていたらすみません。

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  2. ありがとうございます。多分、私もそうだと思います。

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